☆.*My美学のすすめ☆.:*・★美意識を持ち世界を味わう:*・☆.。:*☆

感性こそ自分の最高のセンサーであり、最強の武器。その感性を磨くこと、曇らせないこと、大切に育むこと。感度を上げられるような?言葉を徒然なるままに…

待つとは、相手に対する敬意と信頼である

なわとびを頑張って跳ぼうとしている男の子(推定4〜5歳)を見かける。
側にはお母さんが仁王立ちしており、目線は下げてはいけない、縄はこう持ちなさいなどと指導?している。

私はウゼーナーと正直思ってしまった。

それは例えば料理しながら、姑に次はこうしてああしてと指示され、ちゃんと火加減見てるの?などと逐一横で言い続けられるようなものではなかろうか?
良かれと思って言ってくれているのはわかるけれど、これぞまさに有り難迷惑というやつ。

そもそも子供には自ら学ぶ力も育む力も備わっている訳で、大人があれこれということは大抵役に立たなかったりする。
(そもそも聞いていなかったりもする)

たぶんあれこれ横で言い続けるより、お母さんがなわとびをぴょんぴょんと飛ぶ姿を見せてあげた方がよほどなわとびの習得は早い。

学校でもどこでも子供がいるところでは大人は時に、いや大抵過剰にあれこれと子供に言葉のシャワーを浴びせる。

そして子供から自分で考えるという時間もチャンスを奪う。

そのくせ急に自分で考えなさい!と矛盾したことを言う。

もちろん子供のためをと思ってのことだってことはわかる。

でも大人は【待つこと】を覚えた方が良いと思う。
待つことは相手を信頼している証でもあるから。

私はいわゆる障害を持つ子供たちの支援をしてみて、1番子供たちから学んだことはこの【待つ】ということだった。

これはやってみると実に素晴らしい効果を生む。(と思う)
たぶん子供に限らず大人にも効果はあると思う。

何よりなんとなく自分の中にも余裕が生まれる。

この忙しない世の中、待つってけっこう大変だと思うけど、やってみると良いよ!

オススメ!笑